豊田のかわら版 その9
2014.08.19
皆さんこんにちは!豊田のかわら版。
第九回目はこの方ですどうぞ!
生産本部 岩間
「8月6日落雷により一人の高校球児が亡くなった。この地域は午前中に雷注意報がでていたらしいが、野球部監督は確認できていなかったらしい。雨がやみ晴れ間が出たため試合を再開した後、マウンド上で雷に打たれた。
現場では最近、熱中症には非常に注意をはらっていたが落雷については正直あまり考えていなかった。この頃大気が不安定で、急速に雷雲が発生する日が多い。朝の現場の作業中止判断も非常に難しくなった感じがする。
今、私は高速道路の防護柵の改良工事の現場代理人をしている。作業を行う高速道路上は避雷針となる高い構造物がないので落雷に対して有効な場所は車内といえる。高い木の下はかえって危険らしい。木の根元から4m以上離れ、木のてっぺんを45°の角度で見上げる範囲内は比較的安全で、しゃがむなど低い姿勢も有効らしい。
同じ現場を指揮する監督とて私も作業員の命、安全を守らなければならない。今後はもっと気象状況などの情報をよく確認して現場を管理したいと思います。亡くなられた高校球児のご冥福をお祈りします。」