魚の鼻
2018.07.09
魚はエラ呼吸なのに、なぜ鼻があるのでしょうか?
魚の鼻の奥には、脳から神経が集まっており、行き止まりで終わっています。
実は、その行き止まりの鼻に、様々な物質が溶けた水を入れ「におい」を感じ取っています。
水の中には、餌の方向や敵の存在を知る「におい」のもとになる化学物質が含まれているからです。
鼻は、においを感じる器官として誕生し、動物が陸上で生活を始めてから、呼吸に関わるようになりました。
生物は、長い時間をかけて進化してきたのですね。
豊田株式会社ブログ
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