オーバーエデュケーション(過剰教育)
2016.11.14
日本では、「今の仕事で求められる学歴よりも自分の学歴は高い。」と思う労働者の割合が高いそうです。
2015年度の大学進学率は 51.5%で、同世代の半分が大学へ進学します。
一方、コンピューターやITの進化で、大卒を条件とする職は減っています。
つまり、大卒者が増えても、その学歴にふさわしい仕事は多くなく、学歴とは関係のない仕事に就けば、大学に費やした時間とお金は無駄になります。
これが、オーバーエデュケーションです。
日本は、学歴社会と言われています。
その学歴が本当に必要なのか、社会全体の問題として考えていく必要があるのではないでしょうか。